各事業所からのお知らせ
ひだまり通信12月号① 虐待防止研修会を開催しました!
12月10日にひだまりでは外部の講師をお招きして、1時間の講話と1時間の質疑応答の形式で『虐待防止研修会』を実施致しました。講師の体験談や実際に起こった事案、福祉を取り巻く社会情勢を含めたお話や、研修内のチェックリストで普段の自分を振り返ることで、虐待や不適切な関わりを防ぐために大切なことをたくさん学ばせて頂きました。『虐待を防ぐにはルールを定めるだけでは充分ではない。支援職と利用者が双方向の人間関係を作ることが肝要で、そのためには利用者の失敗を受容することや、時には余暇やレクレーションで心を通わせ、互いの心を育むことが必要である。』という講師の言葉がとても参考になりました!
質疑応答では参加した職員からは、「『虐待をしてしまう職員は孤立していることが多い』ということだが、もし孤立している職員としたらどんな風に対応したら良いのか。」「異性介助についてどのように考えたら良いのか。」「職員同士の良好なコミュニケーションはどのようにしたら取れるのか」といった質問や講話の感想、または福祉に関する社会情勢についての質問が出ました。質疑応答の時間を職員間で共有することで、より一層虐待防止についての理解を深めることができ、このような研修会に参加して学び続ける、考える事の大切さを改めて感じることができました!
