各事業所からのお知らせ

 湘南希望の郷ケアセンターより 「避難訓練」のご報告です!


11月30日に避難訓練を行いました。今回は御所見消防署隊員3名の消防士さんが見え実践的な避難方法を教わりました。
震災時には、どのように安全を確保して行動するか、職員の現場把握方法は、ご利用者様はどのように避難するか等、実際の動きとシュミレーションを行いました。獺郷地区担当の消防署なので、「ここに事業所がある」と知っていていただくことは心強く思います。

ケアセンターは2階に事業所を構えています。車椅子乗車の方や、杖歩行の方がほとんどです。エレベーターが使えないことを想定し、いろいろな避難方法を教えていただきました。車いすごとの避難はエレベーターが使えないことを想定し、他の方法を考えます。

簡易担架を作ります。物干し竿など長い棒と毛布で作りました。

毛布でくるんで~
これでも移動介助できます。

階段を車いすで避難しましたが、他に避難方法がない場合の適応になります。

今回は火災を想定した訓練でした。外へ逃げる事、避難方法に気がとられていましたが、大事なのは火と煙が充満する5分以内に脱出する事と教わりました。外階段へ続く廊下がありますが、そちらも避難スペースになるという助言は私たちの想定外でした。固定電話から電話をすると即座に地図が表示され、通報中でも緊急出動が可能であるということを知りました。
消防隊の方が繰り返しお話してくださったのは、「とにかく外に出て火と煙から遠ざかること、外に出たらはしご車など使用し避難するのは隊員に任せてください。」とのことでした。

何も起きずに平和な毎日を過ごすのが一番ですが、日ごろの訓練が大切であり、またプロの意見を聞くことは大切であると思いました。また来年度お呼びして意見を伺う予定です。

皆さんも防災対策をこの機会に見直してみてはいかがでしょうか。