チャレンジ?より「高次脳機能障がい事例検討会」の報告です!


 
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2021年2月19日に、「高次脳機能障がい事例検討会」を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の影響により会場に集まっての開催は難しいため、ZOOMを活用したオンライン研修としました。初めての試みでしたが、定員40名を上回るたくさんの応募を頂きました。

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 今回は、ケアマネジャーや地域包括支援センター職員の方等を主な対象として開催しました。「聖隷ケアプランセンター藤沢」の坂井様より、介護保険第2号被保険者に該当する40代の男性の事例を提供して頂きました。ファシリテーターは「神奈川リハビリテーション病院」の瀧澤様にお願いしました。
 事例提供者から最初に概要を発表して頂いた後、参加者から詳細のアセスメントをおこなうための質問をして頂き、最後に参加者が支援計画をプランニングして発表するという、双方向の参加型スタイルで実施しました。

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 ファシリテーターには、高次脳機能障がいの特性や確認すべき必要な情報、支援のポイント等について随時ご説明を頂きながら進行して頂きました。障がい福祉サービスの併用やインフォ―マルサービスの活用等、様々な情報を共有することができ、終了後のアンケートでは「勉強になった」「また開催して欲しい」等の感想を頂きました。

 
 次年度も開催し、高次脳機能障がいのある方が地域で安心して暮らして頂けるように、普及啓発や関係機関とのネットワークづくりに取り組んで参ります。