ライフ湘南から「利用者の皆さんが過ごしやすい場所となるために」
基本講義に始まり
疑似体験
1.聴覚過敏体験?人込み?
2.終わりの合図があるまで、ひたすら「湯豆腐」と書き続ける
3.軍手を二重にして、鶴を1分で折る
おわりに…
「熟考にあたって」
?セーレン・キェルケゴールさんのことば?
もし私が、誰かをリードすることができるためには、まず最初にその人のあるがままを受け入れ、そこから出発しなければならない。
それができない人は、自分は人を支援することができると思い込んでいるだけである。
誰かを支援するためには、確かにその人が行っていること以上のことを理解しなければならないが、何はあれ第一に、その人が何を理解しているかを理解しなければならない。
もし私にそれができないのであれば、その人を支援することも知ることも叶わない。
もし私が、それでも自分ができるということを誇示したいとすれば、
それは自分が見栄を張り尊大で、実は他人から尊敬の眼差しで見られたいだけなのである。
真実の支援というものは、支援したいと思う人に対し謙虚であることから出発して、そこから支援というものは支配することではなく、仕えたいと願うものであることをまず理解しなければならない。
もし私にそれができなければ、私は人を支援することもできない。
この言葉が、心に突き刺さりました。
職員の感想としては、
・初心に戻るような思いで、今後も支援を行っていこうと思いました。
・日々の中で、もっと理解を深め接していきたいと思いました。
・それぞれに合った作業が提供できるよう努めていきたいと思いました。
・利用者さんの気持ちや気持ちの伝え方について、身をもって感じることができました。
・言葉の伝え方にもっと配慮すべきと感じました。
・なおさなければいけないのは、支援者のかかわり方だと痛感しました。
・作業に追われて急がせてしまうことがある。今日の研修を参考に支援していきたいと思う。
etc..
御多忙のところ、講師を快く承諾してくださいました 山下 様
実りあるお時間を誠にありがとうございました。
一部、研修資料より引用