湘南希望の郷より
「タウンニュース藤沢版2019年5月17日号に希望の郷山崎さんが掲載されました」！
市内獺郷の障害者支援施設、湘南希望の郷に入所している山崎進さん（58）は、電動車いすでの散歩が日課。近隣では飽き足らず、辻堂駅前のテラスモール湘南、さらには平塚のららぽーとまで買い物に出かけている。
片道なんと２時間。途中走りにくいところもあるが、山崎さんは「楽しい」と言う。道のりはまず車で行った時に覚え、行くたびに道順を変えることで地図を頭に入れてきた。これまで12回出かけているが、「最初は驚かれた」と笑う。そんな活動的な山崎さんだが、過去にはバッテリーが切れ動けなくなり、近くの人に助けを求めたことも。
いつも昼過ぎに外出し、夕方に帰宅。できたら昼食も外で食べたいが、重度の障害がある山崎さんが、一人で食事するのは難しい。「希望の郷の仲間がみんな、気軽に外出できる社会になったらうれしい」と話した。
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