当事者向け日中活動で海鮮料理を食べに行きました!

チャレンジ?では高次脳機能障がいをお持ちの方向けに、月に一度当事者同士が集まって日頃の悩みや思いを話したり、情報交換をできる場を提供しています。3月は外出行事として、腰越にて食事会を実施しました!

 

当事者の方からは、「なかなか遠出するチャンスもないから公共交通機関を使って少し遠いところに行きたい」とご要望がありました。

 

そこで当日は江ノ電に乗って、腰越にある「しらすや」に行きました。

 

参加者の方からは、「江ノ電に乗るのは久しぶりです。」

 

「この店は知っていたけど初めて入った。」

 

「ちょうどテレビで漁港めしを見て、食べたいと思っていたから嬉しい!」などの声を頂きました。

 

時間の感覚が曖昧だったり、電車やバスを乗り間違えてしまったり、道を覚えることに苦労することもある高次脳機能障がい当事者の方々にとっては、一人で出かけることが難しかったり、公共交通機関を使うことに不安を感じる場合もあります。

 

また、高次脳機能障がいは見た目では伝わりづらく、当事者本人から助けを求めることが苦手な場合もあります。

 

今回の外出行事では江ノ電や飲食店はじめ周りの方々のご配慮があり、外出行事を楽しむことができました。

 

チャレンジ?の日中活動を通して、今後の社会参加の手助けになると嬉しいです。