陶芸教室ボランティアトリオ

 陶芸教室の木曜日、佐藤さん、今村さん、小菅さんのトリオは、かれこれ17年程ボランティアとして活躍してくれています。ボランティアセンターのご紹介で、当初はまるっきりの素人さんだったとのことですが、「入居者の方がハンディにもめげず立派な陶芸作品を創作される姿に、いつも元気と勇気をもらって、また自分の大きな楽しみともなって、ここまでやって来れました」と話されます。

 

 さて、ボランティアさんのお仕事は? まず、利用者さん達のエプロン等をつける身支度から始まります。そして、一人一人の進行に合わせて、相談をしたり、粘土をこねたり、ろくろをまわしたり、色付けを手伝ったりしていくのですが、本焼きし出来上がった作品の出来具合を一緒に喜び感動しあうことが最高の醍醐味で、「次の作品は何にしよう??」と利用者さんと共に創作意欲満々となるわけです。

 心と身体共に健康を維持できていることと、本を片手に作品の構想を練ったり、微妙な色具合に一喜一憂したり、定年後家庭に入ったきりでは味わえない楽しさを経験させて頂いていることなど感謝の言葉をたくさんお話し下さいました。

 

 こんな心温かいボランティアさんに改めてこちらも大きな感謝をしたいと思います。