求人情報

職員のご紹介

「連休があると、途中から会いたくなってきてしまいます。」


北野愛(20代)
 

所属:藤沢市太陽の家しいの実学園

勤続年数:3年

職種:保育士

保有資格:保育士、社会福祉士

北野愛のポートレート写真

無邪気な声、活発な動きがキラキラとシャボン玉のよう。ここは、障害を持った就学前のお子様のための保育施設『しいの実学園』。生徒8名のお子さんに対して保育士は3名。少人数で、たっぷりと愛情を注いでいます。
そんな中、小柄ながら人一倍元気な声でクラスを引っ張っているのが、保育士の北野さん。子供たちの遊び心を上手に盛り上げていきます。
「『しいの実学園』の理念は、遊びの中で育てること。どのお子さんも、心や体に課題を抱えているのですが、遊びを楽しみながら状態を良くしていきたいと考えています。心理士、作業療法士、理学療法士、語学療法士といった専門職員と相談しながら、プログラムを考えています。」
北野さんが光友会を選んだ理由も、この理念に共感したことでした。
「大学で、保育と福祉を勉強していました。子供が大好きだし、老若男女の弱い立場の人の幸せを考える福祉というのも、すごく奥が深くて。どっちも捨てがたかったので、就職先はそれを合体させた療育施設に決めたんです。何件も見た中で、一番共感できたのがここでした。」
志を持って、晴れて『しいの実学園』の職員となった北野さんでしたが、悩むことも多かったそう。
「ようやく、子供といっしょに楽しめるようになってきたんです。
 1年目は毎日必死でした。でも、子供たちが帰って、私がどっと疲れて座り込んでいる時、先輩たちは苦労を笑い話にしていたんですよね。見方を変えると、どの子もすごく個性的で面白いということに気づきました。
 あと、普通は一瞬で過ぎてしまう成長も、ここの子達はすごくゆっくり。ご飯を食べれた。靴下を履けた。そんな小さな成長を、じっくりと味わうことができるんです。」
北野さん以上に悩まれていたのは、他でもない、保護者様たちだったとも言います。
「親御さんの中には、まだお子さんの障害を受け入れられない方もいて。でも、私たちの方から、『可愛かった』『頑張っている』とお話ししていくことで、自分のお子さんのことを好きになっていってくださる方もいると思っています。
 一日中、一年中、ずーっと一緒にいる親御さんの苦労は、到底わからないのかもしれないけれど、私は子供たちが可愛くて仕方ありません。連休があると、途中から会いたくなってきてしまいます。
 一年の終わりに親御さんからお手紙をいただけることがあるのですが、それを読むと辛かったことも忘れてしまいますね。」
親子関係、障害のこと…一見難しい課題が山積みに思えます。それでも遊び心を忘れずに、解決していけるにちがいないと信じ、笑顔で楽しむ北野さんの姿があります。